2015 締めくくり

2015年もぼちぼち終わろうとしています。

よく「石の上にも三年」と言いますが、私はIntelの「Tick-Tock」という開発プロセスの考え方の方が好きです。要は2年を一単位とし、最初の1年目は先進的なアーキテクチャを実装し、次なる2年目はそのアーキテクチャを成熟させていくというもの。

図らずも私は2年単位で転職をし続けてきました。1年目は新しい仕事のやり方に慣れるためにあっぷあっぷしますが、2年目にはその新しい環境で得てきた刺激をどう強みに変えていくのか、という形で仕事をしてきました。2014年はシンガポールに移住してきたTick Yearでしたが、2015年はTock Yearとしてシンガポール移住というイベントが色々な形で成熟し、実を結んだのではないかと思っています。

2016年はTick Year、つまりアーキテクチャを刷新する年です。どんな変化を起こしていくのか、来年の頭にはご報告できるのではないかと思います。目まぐるしく変わる世界の奔流に負けることなく、それ以上のスピードで私自身変わっていきたいと思います。

何やら決意表明のようなポストになりましたが、2015年も大変お世話になりました。来年も何卒よろしくお願いいたします。